■フリースペース「フラット」代表のご挨拶
2010年に方向性も決めず手さぐりで始めた「フリースペース」も、たくさんの人たちに支えられ、なんとか活動を維持してくることができました。
今回、かすみがうら市社会福祉協議会事業として、強力なスタッフにも恵まれ、名称も新たにスタートすることになりました。
「受動的であり能動的な」・・・・。そんな活動を目標に、スタッフみんなで協力しながら支援していきたいと思っています。
よろしくお願いします。
フリースペース フラット 代表 大友美智子
■フリースペース(Free Space)とは
文字通り「自由な場所」です。教育や福祉の分野では、「ひきこもり」や「不登校」、心の問題などを抱えた方を対象にし、公的機関や民間団体などが運営する自由参加の「居場所」を意味します。もともとは、不登校や学校生活に馴染めない子どもたちのためのフリースクールから派生した言葉のようです。
運営形態、内容、料金の有無などは、主催者によって様々です。
どこにどのような団体があるかを把握するのはとても難しいのですが、「ひきこもり」の方を対象としたフリースペースに限定したかぎりでは、茨城県内に約10のフリースペースが存在します。
ご利用にあたっての注意点
・精神疾患等の診断を受けている方は、私たちは福祉の立場でサポートしており、医療を提供するものではありませんので、申し訳ありませんが、病状の悪化等が生じた場合、責任を負うことができません。ご了承ください。
・他の機関での支援が必要と判断した場合、社会福祉協議会、保健所・保健福祉センターなどの行政機関、クリニックや病院などの医療機関、その他の適切な団体などをご紹介する場合がありますので、ご了承ください。
・現時点での私たちの能力では受け入れが困難と判断した場合、他の機関をご紹介したうえで、参加をお断りすることもあるかもしれません(ほとんどあり得ませんが、例えば重度の身体障害者の方などは、お受け入れする能力がありません)。その場合、民間有志の団体で能力が限られているということであり、排除ということではありませんので、ご了承ください。
・セールス行為や、宗教・政治団体等への勧誘行為はおやめください。